高卒認定試験(高認)の世界史Aで合格点が取れる勉強法

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高卒認定試験(高認)の必須科目である世界史には「世界史A」と「世界史B」の2種類があります。

AとBどちらかを選択して受験することになりますが、出題範囲が狭い世界史Aを選択する受験生が多いようです。
しかし、歴史という科目は好き嫌いがはっきりしているため、苦手な人は勉強する手が止まってしまうこともあるでしょう。

そこで、世界史Aで合格点を取るための勉強法と、正解をつかむコツをご紹介します。

世界史Aの出題傾向とは?

世界史Aは、15世紀ごろから近現代史までを中心に出題されます。
近年の問題では、ヨーロッパ史、アジア史、第一次世界大戦前後、第二次世界大戦以降の出題頻度が高い傾向があります。

かつては古代史やヨーロッパ史が多く出題されていましたが、近年では中国や朝鮮などのアジア史の比率が高くなっているのが特徴です。
また、平成27年度以降、出題された世界史の時代と、同じ時期の日本史と関連付ける問題も増えてきました。

28年度では、幕末期と同時期の外国の出来事を問う問題が出題されています。

世界史Aで効率よく得点できる勉強法

歴史上の出来事と年号を暗記するという勉強法もありますが、なかなか記憶に定着しないというデメリットがあります。
そこで世界史を効率よく勉強し、かつ解答するための力をつけられる勉強法をご紹介します。

過去問で知識を増やす

過去数年分の過去問を解いて、試験に必要な知識を増やすことが最も効果的な勉強法といえます。
出題範囲が狭い世界史Aとはいえ、すべての知識を網羅するのは時間と労力がかかり過ぎます。

出題頻度が高い内容を重点的に勉強するために、過去問を最大限に活用しましょう。

歴史上の出来事の流れを捉える

歴史上で起きた事件や出来事は突然起こるものではなく、それに至るまでの原因が必ず存在します。
その原因が発端となって起こる展開や、出来事が残した結果を一連の流れにして捉えると理解度が深まります。

例えば、イスラーム世界の展開とオスマン帝国などのヨーロッパ諸国の関係、フランス革命の流れなどがそれに当たります。

出来事が起きた都市の位置を覚える

歴史的な出来事が起きた時代に加え、舞台になった都市を関連付けて理解することが、世界史に必須の勉強法です。

出来事と時代と場所を「文字で理解する」だけでは、高認の世界史Aでは得点を稼ぐことができません。
なぜなら、問題になった出来事が起きた都市が、地図上のどこにあるかを問う問題が必ず出題されるからです。

地図から選択する問題は地理の知識があれば解答できる問題もあるため、出来事の詳細と一緒に覚えるようにしましょう。

出来事の中心人物を覚える

歴史を変えるほどの大きな出来事には、行動を起こした中心人物が必ず存在します。
中心人物が解答になることも多いので、「誰が起こした出来事なのか?」という意識を持って勉強するようにしましょう。

人物の顔と名前はわからなくても問題なし

世界史Aでは、歴史上の人物を名前と写真から選択する問題が必ず出題されています。
この問題は人物の名前と顔がわからなくても、「問われている出来事がどこの国か?」がわかれば、正解を導き出すことが可能です。

例えば、中国や朝鮮などのアジア諸国が問われている場合でも、選択肢の中にアジア系ではない欧米系の人物が含まれることがあります。

すなわち、確実に違う選択肢がわかりやすいため、消去法が簡単にできるのです。

このように、世界史Aは勉強法を工夫すると苦手意識も克服でき、得点を伸ばしやすくなるはずです。
過去問を使って勉強する際は、これらのポイントを踏まえることをおすすめします。



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