高卒認定試験に適した服装とは?忘れ物を防ぐチェックリストを公開!

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高卒認定試験当日の「服装」について、何を着るべきか、悩んでいる人もいるでしょう。そこでこの記事では、高卒認定試験の適切な服装について解説します。

また、高卒認定試験には、当日に忘れ物が発生して慌てないように、準備を万全に整えて臨むべきです。受験当日に忘れ物を発生させないために、前日までには必要な物が不足していないか確認しましょう。

高卒認定試験を受験する予定がある人は、本記事の内容を参考にしてください。

高卒認定試験当日はどんな服装で挑むべき?

高卒認定試験について、通っていた学校の制服もしくは私服で受験すればよいか、悩んでいる人も多いでしょう。

まずは、試験当日に会場に到着してから慌てないために、高卒認定試験に適切な服装を紹介します。

高卒認定試験の服装は基本的に自由

高卒認定試験当日の服装は「基本的に自由」です。そのため、制服を着る必要はありません。もちろん、制服を着用して受験しても問題ありませんが、それほど多くはいないでしょう。

緊張を少しでも和らげるためにも、着慣れた私服で臨むことをおすすめします。なお、ジャージやスウェットなどのラフな服装でも問題ありません。ただし、会場には多くの人が集まりますので、あまりにだらしない格好は避けたほうがよいでしょう。たとえば、ほつれがある服や、清潔感のない服装は避けるべきです。

そのため、高認試験当日の服装を選ぶ際は、「自身がリラックスできる」「周りの受験者に不快感を与えない」ことを意識して選ぶようにしましょう。

高卒認定試験が行われる時期に合わせて服装を選ぶ

高卒認定試験は、1年に2回(8月・11月)に実施されます。そのため、それぞれの時季に合わせて適切な服装を選ぶことも重要です。

8月は、1年のなかでも気温が高い季節であるため、涼しく快適に過ごせる吸汗性の高い素材の服装にしましょう。また、会場内ではエアコンが効きすぎている可能性もあるため、カーディガンや薄手のパーカーなどを持参することをおすすめします。

一方で、11月の試験は気温も涼しく過ごしやすい時季といえます。場合によっては、寒い可能性があるため、その日の気温に合わせた服装を心掛けましょう。

なお、寒さ対策として、重ね着できる服装をおすすめします。たとえば、セーターやトレーナーの上にジャケットやコートを羽織るとよいでしょう。こちらも同様に、エアコンの効き具合によっては室内が暑く感じる可能性もあるため、着脱しやすい上着を持参することをおすすめします。

高認試験は、1日を通して実施されます。そのため、どちらの時期も長時間座って試験に集中できるように、リラックスできる服装で当日を臨むようにしましょう。

高卒認定試験には上履き・スリッパは必要?

高卒認定試験では、「上履き・スリッパ」が必要なケースがあります。詳しくは以下で解説しますが、会場によっては必要なケースがあるため、用意しておくようにしましょう。

会場によっては上履きが必要

高卒認定試験の会場によっては、上履き・スリッパが必要になります。試験会場案内図の注意事項に、上履き・スリッパが必要か記載されているため、試験日から少なくとも1週間前には確認しておくようにしましょう。

また、試験当日の朝に準備で慌てることがないように、前日までに準備しておくと安心です。

上履きを忘れてしまったら?

もし、高卒認定試験当日に上履き・スリッパを忘れてしまった場合は、会場付近や最寄り駅にあるコンビニやディスカウントストアなどで購入できます。そのため、試験当日に購入が必要な際は早めに試験会場へ向かい、付近の店舗を確認するようにしましょう。

また、上履き・スリッパが必要な会場でも、貸し出してもらえる可能性があります。もし、忘れた場合は受付や案内の担当者に確認してみましょう。

高卒認定試験前日に確認すべきこと

高卒認定試験当日に慌てることがないように、「試験会場の場所や開始時刻」「持ち物」を前日までに確認しておくようにしましょう。

以下では、試験当日に必要な物のチェックリストを紹介するため、当日に忘れ物を発生させないためにも、1つずつ確認してバックに詰めてみてください。

会場の場所・試験開始時刻を確認する

まず、前日までに「試験会場の場所」「試験開始時刻」をしっかり確認しておきましょう。特に、初めて訪れる地域であれば、当日に道に迷うことがないようにアクセス方法を事前に調べておくことが大切です。また、会場の最寄り駅やバス停の位置も確認しておくとよいでしょう。

公共交通機関を利用する場合は、バスや電車の「時刻表」を前日までに確認しておくことをおすすめします。特に、朝の通勤・通学ラッシュ時には、交通機関の混雑が予測されます。試験開始時刻に間に合わない可能性もあるため、試験開始の30分前には到着できるようにしておきましょう。

早めに試験会場に到着することで、時間に余裕が生まれ、万が一忘れ物をした場合でも、近くのコンビニや店舗で必要な物を揃えられます。

必要な持ち物をバッグに詰めておく

高卒認定試験当日の忘れ物を防ぐためにも、必要な持ち物は、前日のお昼ごろまでに準備しておくようにしましょう。前日の夜に準備をすると、必要な物が不足している場合に購入できない可能性があります。

以下は、高卒認定試験当日に必要となる持ち物リストです。

必須
受験票
受験科目決定通知書
試験会場案内図
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペン
時計
財布
上書きまたはスリッパ
健康保険証などの身分証明書

なお、試験当日にあると便利な持ち物は以下の通りです。

任意
カーディガンまたはパーカー
勉強道具(参考書、ノート)
ハンカチ

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受験票を紛失した場合は?

もし受験票を紛失してしまった場合でも、試験当日に試験会場で再発行が可能です。しかし、再発行の手続きには時間がかかる可能性があるため、試験開始の「1時間前」には会場に到着して手続きを行うことをおすすめします。

早めに到着して受付で再発行を申し出ることで、手続きがスムーズに進み、試験開始までに余裕を持って準備できます。なお、再発行の手続きには「身分証明書」が必要になる場合があるため、忘れずに持参するようにしましょう。

まとめ

高卒認定試験当日の服装は、今回紹介したように、その時季にあった服装を選ぶようにしましょう。また、夏場であれば試験会場の室温が低いことも考慮して、カーディガンもしくはパーカーなどの羽織れる服を持参することをおすすめします。

また、万が一忘れ物をしても、試験会場の近くのお店で購入できたり、受付で借りたりできる可能性があります。そのため、困ったら会場の本部に相談することをおすすめします。 服装や持ち物で慌てないためにも、事前にしっかりと準備を整えて、万全な状態で試験に臨みましょう。

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