高認に挑戦するなら知っておきたい、予備校に通うメリット・デメリット

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仕事上のキャリアアップや大学・短大・専門学校への進学などを目指し、高認に挑戦しようとしているものの、「独学の難しさに直面している」という人も多いのではないでしょうか。高認を受験するには、独学以外にも通信学校や予備校で学ぶ選択肢があります。

ここでは、高認合格に向けての予備校通いを検討している人に向けて、そのメリット・デメリットを解説していきます。高認予備校の利用法としても、ぜひ参考にしてくださいね。

メリット:高認合格に特化した勉強法を教えてもらえる

独学の場合、どこをどう勉強すればよいのかわからず、むやみやたらに参考書や問題集を買ってしまったり、試験日までに勉強を終わらなかったりする可能性があります。一方、高認予備校の場合、高認合格に向けたノウハウが豊富にあることが大きなメリットです。

予備校で提示されるノウハウをもとに、日々の勉強を進めることで、高認合格に必要な学力が身につきます。さらに、ペース配分や弱点についてのアドバイスももらえるため、より効率的な勉強ができるメリットもあるのです。

メリット:自分のライフスタイルに合ったコースを選択できる

高認予備校の中には、学生のライフスタイルに合わせられるよう、いくつかのコースを用意しているところも多数あります。「高認を受けよう」という人の中には、社会人もいます。予備校を中心に据えた生活ができるわけではなく、社会人として働きつつ、予備校で学びたいということもあるでしょう。

こうした学生に向けて、インターネットを使ったWeb講義を行っている場合もあり、自分のライフスタイルに即したコースを選択できるのが高認予備校の強みです。また、すでに一部科目で合格している場合は、自分に必要な科目を選ぶこともできます。

デメリット:通学しなければならない

一方で、高認対策予備校のデメリットとして挙げられるのが、通学しなければならないということ。予備校にはWeb講義なども用意されていますが、通学して集団授業を受けることが基本です。「通学時間がもったいない」「集団授業についていけなかったらどうしよう」という思いもあるでしょう。

しかし、これを裏返せばメリットにつなげることもできるはず。通学時間の隙間時間を利用しての勉強は、生活にメリハリをつける訓練になったり、集団で勉強したりすることがモチベーションにつながる人もいるかもしれません。

デメリット:ある程度はコストがかかる

高認予備校に通う最大のデメリットは、「ある程度のコストがかかる」ということです。独学の場合は、中学・高校の教科書と参考書、問題集などの購入費用で済みます。しかし、予備校に通うとなるとそうはいきません。しかし、一概にどのくらいということはできないのが実状で、予備校によっても受講する科目数によっても変動します。

自分が通う場合、どの程度のコストを覚悟しておかねばならないのかを知るためには、予備校に問い合わせてみたり説明会に参加したりするのがよいでしょう。

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