出願期限をチェック!高認の試験日程まとめ
高認受験を決めた後は、試験日を意識した学習を進める必要があります。特に試験の直前期は、試験日を逆算しながら復習して受験に備えることが大切です。ここでは、高認受験の基本情報となる試験日程についてご紹介します。
高認試験日は夏と秋の年2回
高認(高等学校卒業程度認定試験)は、毎年夏と秋の2回開かれています。2021年度(令和3年度)を例に試験日程を見てみましょう。
2021年度 | 第1回 | 第2回 |
試験日 | 2021年8月12日、8月13日 | 2021年11月6日、11月7日 |
出願期間 | 2021年4月5日~5月10日 (消印有効) | 2021年7月20日~9月14日 (消印有効) |
結果通知 | 2021年9月7日発送予定 | 2021年12月7日発送予定 |
高認は毎年8月と11月に開催されています。そのため、高認受験をする場合、まずどちらの回に受験するかを決めなければなりません。出願期間を含めると、最低でも試験日から3ヵ月程度余裕を持って受験回を選びましょう。
出願日程に合わせて資料請求や書類を集めよう
高認試験の受験案内は、出願期間の初日に配布が始まります。例えば、2021年の高認の受験案内であれば、第1回が2021年4月5日から、第2回は2021年7月20日から入手できます。出願方法や書類の書き方が大きく変わることは、基本的にありません。しかし、以下に該当する場合は試験科目免除の書類を用意する必要があります。
・高校で単位を取得している人
・英検や数検などの資格を持っている人
・過去に高認を受験して合格科目がある人
そのため、受験案内は配布が始まったらできるだけ早めに入手して、自分が出願するときに必要な書類は何か、確認しておきましょう。
第1回と第2回の試験は同じ試験日程
高認試験は、2日間にわたって試験が開かれます。夏の第1回と秋の第2回ともに、1日目と2日目の時間割は同じです。試験時間は1科目あたり50分、1日6時限まであります。1日目は、午後に国語、英語、数学といった主要教科が並んでいるのがポイントです。なお、試験のときは、同じ試験時間の間に複数の科目の試験が行われる場合もあります。
例えば、1日目の2時限目は現代社会または政治・経済です。受験は、受験票に記載されている科目、つまり自分が出願した科目しか受験できないので、気をつけましょう。
まとめ
高認の試験日は、夏と秋、年2回開催されています。「各回とも2日間にわたって試験が行われる」「1回目と2回目の時間割は共通」といった点が特徴です。高認受験を決めた人は、試験日を意識しながらしっかりと受験勉強に取り組みましょう。また、出願期間が決まっているので、忘れないように手続きをしてください。