高認の参考書を選ぶポイントは?学習レベルに合わせた参考書で合格を目指そう!
高認の受験勉強をする際は、自分に合った参考書を選ぶことが合格への第一歩となります。参考書選びは、気軽に取り組みやすく、学力に合っていることが大切です。そこで、今回は学習の進み具合を3つに分けて、おすすめの高認参考書をご紹介します。
高認の参考書を選ぶポイント
効率よく受験勉強を進めるためにも、高認の参考書選びは慎重に行いましょう。なぜなら、自分の学力に適していない参考書で学習を進めても、思うように勉強が進まない可能性があるからです。できれば、書店で実物を手に取って、ページをめくってみることをおすすめします。
大きな書店に行けば、いくつかの種類の高認参考書が並んでいるので、比べやすいでしょう。参考書を選ぶときのポイントは、まず文字の大きさ、図やイラストが多いなど、自分にとって読みやすいかどうかです。
小さい文字がびっしりと並んでいたり、図やイラストによる説明がなかったりする参考書では、理解しづらく勉強に時間がかかってしまう可能性があります。また、学習の進捗状況に応じて以下のように参考書を選択することも大切です。
・勉強を始めたばかりの人:初心者向けの内容がやさしい参考書
・ある程度学習が進んでいる人:基礎から応用へと自然にステップアップできる内容の参考書
受験勉強をスタートした高いモチベーションで、いきなり自分の現状レベルよりも高い参考書を選ぶ人もいるでしょう。しかし、基礎ができていない段階でハイレベルの参考書に取り組んでも内容が理解できず挫折してしまう可能性が高くなるため、注意が必要です。
おすすめ参考書1:学習初心者向け
中学レベルの内容が不安であったり、学校の勉強から遠ざかっていたりする学習初心者の場合は、基礎固めから始めましょう。
高校とってもやさしい シリーズ(旺文社)
中学校の学習内容から取り組める、初心者におすすめのシリーズです。文章も読みやすく、図やイラストが多いので、読み物感覚で受験勉強をスタートできます。
おすすめ参考書2:インプットからアウトプットへ
ある程度基礎ができたら、早いうちから問題を解いて本番をイメージした勉強を積み重ねましょう。
高卒認定ワークブック(J‐出版)
高認合格に必要な学習内容がうまくまとまっています。学習の初期から受験直前まで、学習の基本となる参考書といえるでしょう。この参考書では、次の3つの流れで学習を進めます。
①重要事項を確認する
②基本問題を解く
③レベルアップ問題にチャレンジする
解説がわかりやすく書かれているので、問題と照らし合わせながら受験勉強を進められるでしょう。
おすすめ参考書3:受験直前期向け
受験直前は、新しい内容を頭に入れるよりも、これまでの学習内容の整理に力を入れましょう。学習内容を全体的にチェックできる次の参考書がおすすめです。
しまりすの親方式 高認学習室(学びリンク)
合格に必要な学習ポイントがうまくまとまっています。必要最低限の復習をして、受験本番を意識した最終チェックをしましょう。
まとめ
高認の参考書は、自分の現状のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。実際に手に取って確認したり、自分の学習レベルに合わせた教材を選んだりして、無理なく勉強が進められる参考書を探してみましょう。