高認試験はいつあるの?計画的に受験するために高認試験日程をチェックしよう

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高認試験の受験勉強中で試験日程がわからない人はいませんか?効率よく合格を目指して学習を進めるためには、高認試験がいつあるのか、どのような日程で行われているのかをしっかりと押さえておくことが必要です。そこで今回は、高認の試験日程を再確認していきます。「いつごろ実施されるのか」「試験日程に向けてどのように学習計画を立てればいいのか」について再度考えておきましょう。

高認試験は夏・秋の年2回

高認試験は、例年8月と11月の年度内に2回開催されています。第1回の8月と第2回の11月では3ヵ月しか期間が空いていません。そのため、もし11月の第2回の試験を逃してしまうと、次年度の第1回の8月まで約9ヵ月間、受験が先延ばしになってしまいます。なお、出願は約4ヵ月前から開始されるため、うっかり忘れないように注意が必要です。

高認試験のスケジュールをチェックしよう

高認試験では、試験回によって受験案内の配布開始や出願期間、結果通知の日程が決まっています。参考に2022年度(令和4年度)のケースを確認してみましょう。

▼第1回
・受験案内:2022年4月4日(配布開始)
・出願期間:2022年4月4日~5月9日
・試験日:2022年8月4日、8月5日(2日間開催)
・結果通知:2022年8月30日(発送予定)

▼第2回
・受験案内:2022年7月19日(配布開始)
・出願期間:2022年7月19日~9月13日
・試験日:2022年11月5日、11月6日(2日間開催)
・結果通知:2022年12月6日(発送予定)

このように、出願期間は約1~2ヵ月ありますが、出願から試験日までは約3~4ヵ月の期間があって試験当日を迎えます。例えば、受験を希望する試験回の出願期間ぎりぎりに決めた場合は、約3ヵ月しか受験勉強の時間が取れないため、注意が必要です。また、年度内でもう一度受験にチャレンジする場合、第1回の試験の結果通知から約2週間で第2回の出願期間が締め切られます。

科目合格を考えていて第1回と第2回の両方を受験したり、前回の合否によって第2回を受験するか考えていたりする人は、次回の出願に遅れないようにスケジュール管理を徹底しておきましょう。

高認の受験勉強を効率的に進めるポイント

高認試験では、どの試験回に自分が受験するかを先に決めて、逆算しながら受験勉強を積み重ねることがポイントです。高認試験では、一度合格した科目は次回以降、受験する必要はありません。そのため、一度に全科目合格を目指す人以外は、その年度や次の年度のどの試験回にどの科目の合格をしたいのか明確にしたうえで、試験日程と見比べながら学習する科目の優先順位をつけておきましょう。

まとめ

高認試験は、8月と11月の年2回開催されています。ただし、試験回によって次の試験との間隔が長い場合、短い場合があるため、自分がどの時期に受験したいのか、最初にはっきりさせてから受験計画を立てることが大切です。科目合格を積み重ねていける高認のメリットを活かすためにも、どの科目から受験勉強をするのかは押さえておきましょう。

また、合否によって次の試験回での受験科目の組み合わせをいくつかシミュレーションしておくと安心です。



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