高卒認定試験の持ち物リストをチェックして試験に臨もう
高卒認定試験の当日は、緊張してしまう人もいるかもしれません。しかし、試験に必要な持ち物を忘れてしまうと、焦って思わぬミスをしてしまう可能性もあります。試験当日にあわてないためには、事前に持ち物リストを作ってチェックしておくと安心です。今回は、高卒認定試験で「必ず持っていくもの」「あると役立つもの」をご紹介します。
持ち物は高卒認定試験前日までに用意しておこう
高卒認定試験の1時間目は、9時30分から始まります。しかし、受験科目は受験生全員共通ではありません。そのため、試験科目の免除を受けている人は、受験科目と開始時間を確認してから試験会場に来場しましょう。特に、全体の集合時間はありません。受験する科目が開始される1時間から30分前までには会場に到着しておくと安心です。
ただ、試験当日は、「慣れない交通機関を使うので迷ってしまう」「緊張で落ち着かない」など人によって心配する内容は、さまざまです。試験に必要な持ち物を当日準備するのでは、入れ忘れがあったり、あわてて置き忘れたりするなど心配事を増やしてしまいかねません。
気持ちに余裕を持って出かけるためにも、試験の前日までには持ち物のチェックを徹底しておきましょう。
これだけは絶対持っていこう
高卒認定試験で必ず持参したいものは、以下の3つです。
①受験票
試験会場での受付や試験中に必要です。忘れたときのことも考えて、受験番号をスマホや紙などで記録しておくとよいでしょう。
②筆記用具
HBもしくはBの鉛筆やシャーペン、消しゴムなど。何本か多めに用意しておきましょう。
③時計
腕時計や旅行用の携帯時計。100均の小型の置き時計でも十分です。スマホは、時計代わりに使えないので、時間配分のためにも必ず用意してください。
あると役立つオススメアイテム
他にも、以下のような5つのアイテムを持参しておくと役立つ可能性があります。
①身分証明書
運転免許証や健康保険証があれば、受験票を忘れたときに再発行がスムーズにできます。
②お金
財布に多めのお金を入れておきましょう。公共交通機関を利用する場合は、交通系ICカードが必要です。
③スマホ
緊急時の連絡などに役立ちます。
④高卒認定試験テキスト
試験会場までの移動時間や当日の休憩時間にテキストを持参して復習しましょう。そわそわする気持ちを落ち着けてくれる可能性もあります。
⑤食べもの・飲みもの
昼食や休憩中の水分補給に持参しておくと役立ちます。
もし忘れ物をしても運営本部で相談しよう
万一、作成したリストのアイテムを忘れてしまい受験に支障を来す場合は、運営本部に行きましょう。例えば、「受験票の再発行」「鉛筆やシャーペンの貸し出し」などの対応をしてもらうことができます。
まとめ
ここで紹介した持ち物は、あくまで最低限必要なものです。緊張をほぐすために、自分なりのアイテムがあれば、持参するといいでしょう。もし、試験会場で何かを忘れてしまったことに気が付いた場合は、あわてて取りに帰らずに、まずは試験会場の運営本部に相談してください。