中央高等学院の学費はいくらかかる?内訳やコース別の学費を詳しく解説!
勉強面の不安から人間関係のトラブルなど、さまざまな事情で高校への通学が困難となる方は少なくありません。
通信制高校や高卒認定資格は、そのような方の進路やキャリアをサポートする心強い味方です。しかし、「通信制高校や予備校はお金がかかる」というイメージを持つ方も多いでしょう。
そこで今回は、全国どこからでも入学可能なおすすめの通信制高校・サポート校「中央高等学院」の学費面を中心に解説します。
通信制高校・サポート校の費用相場が知りたい方、中央高等学院への入学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
中央高等学院はどんな学校?通信制サポート校とは?
中央高等学院は45年以上の深い歴史を持つ通信制高校・高卒程度認定試験(大検)・大学受験の通信制高校サポート校です。
全部で6つのコースが用意されており、生徒は自身の目標や進路に合わせて任意のコースが選択できます。
通信制高校とは、主に通信教育により単位を取得する学校です。レポートやテストの成績など、一定の条件を満たせば高校卒業資格を取得できます。毎日通学する必要がないため、何らかの事情で高校に通えなくなった方の選択肢のひとつです。
通信制高校サポート校は通信制高校に通う生徒が3年間で卒業できるよう勉強や精神面をサポートする学校です。多くの通信制サポート校は通信制高校と連携しており、通信制サポート校へ入学する際には通信制高校への入学も必要となります。
中央高等学院の学費の内訳
中央高等学院は、中央国際高等学校の指定サポート校です。そのため、入学の際には中央高等学院の学費に加えて、中央国際高等学校の学費も支払う必要があります。
中央高等学院単体の学費の内訳は、大まかに以下のとおりです。
費用の内訳 | 費用 |
学費 | 250,000円(1単位あたり10,000円) |
入学金 | 20,000円 |
教育運営費および設備費 | 30,000円 |
諸経費 | 100,000円 |
合計の費用 | 400,000円 |
中央高等学院の学費は選択するコースによって異なるため、ここでは代表して「通信制高校サポートコース」の学費を紹介しました。
中央高等学院に入学した場合に必要な学費は、約400,000円です。加えて、中央国際高等学校の学費約300,000円が必要となります。
なお、中央高等学院の学費は、公式サイトには記載されていません。そのため上記の表には、インターネット上で見つかった比較サイトや口コミなどの情報を参考に、中央高等学院の学費の内訳を記載しています。
最新かつ正確な中央高等学院の学費を知りたい場合は、公式サイトから資料請求するほか、説明会や個別相談会を予約し担当者に直接問い合わせましょう。
中央高等学院で選べる6つのコースの学費を紹介!
ここでは、中央高等学院で選べる6つのコースの学費をそれぞれ紹介します。
前述のとおり、中央高等学院の公式サイトでは詳細な学費が記載されていません。
そのため、以下の項目では比較サイトや口コミサイト、SNSなどインターネット上の情報を抜粋し、大まかな学費を記載しています。あくまで目安として認識し、詳細を確認したい場合は必ず中央高等学院に問い合わせましょう。
通信制高校サポートコースの学費
中央高等学院の通信制高校サポートコースは、週1日から、自身のペースに合わせて登校できる代表的なコースです。
日常生活の支援から進路の相談まで、生徒一人ひとりに向き合ったサポートが受けられます。
通信制高校サポートコースの費用の内訳 | 通信制高校サポートコースの費用 |
学費 | 250,000円(1単位あたり10,000円) |
入学金 | 20,000円 |
教育運営費および設備費 | 30,000円 |
諸経費 | 100,000円 |
合計の費用 | 400,000円 |
上の内訳の項目でも紹介しましたが、中央高等学院の通信制高校サポートコースの学費は年間で約250,000円です。
加えて、入学時には入学金や教育運営費・諸経費などの費用が必要となり、年間で必要な費用としては約400,000円が相場となります。
ただし、費用はキャンパスやカリキュラムの内容によって異なる場合があるため、詳細を知りたい場合は中央高等学院に直接問い合わせましょう。
大学入試コースの学費
中央高等学院の大学入試コースは、高校卒業の先にある大学受験を見据えて、進路の決定から合格までを総合的にサポートするコースです。
文系や理系、私立・国立を問わず、幅広い進路や受験スタイルに対応しています。
大学入試コースの費用の内訳 | 大学入試コースの費用 |
学費 | 800,000円~100,000円前後 |
入学金 | 20,000円 |
諸経費 | 75,000円 |
合計の費用 | 895,000円~1,095,000円前後 |
大学入試コースで必要な学費は、年間で895,000円~1,095,000円前後です。
大学入試コースは2年時以降選択可能なコースであるため、入学金は必要ありません。
通信制高校サポートコースの学費と比べると高額であり、中央国際高等学校の学費を加えた合計の費用は1,000,000円を超えます。
一般的な私立高校と比較しても、決して安くない学費です。
ライフサポートコースの学費
中央高等学院のライフサポートコースは、将来社会に出て仕事ができるか不安を抱える方や、自分に自信が持てない方を対象としたサポートコースです。
ライフサポートコースでは、会社見学などを通じて仕事や社会の仕組みを学べます。さまざまな職種のプロたちから話を聞く機会もあり、自身に合った進路を考える手がかりが得られます。
ライフサポートコースの費用の内訳 | ライフサポートコースの費用 |
学費 | 約700,000円 |
諸経費 | 75,000円 |
合計の費用 | 約775,000円 |
ライフサポートコースで必要な費用は、年間で約775,000円です。
大学入試コースと同様、ライフサポートコースは2年時以降選択可能なコースであるため、上記の内訳に入学金は含まれません。
大学入試コースと比較して必要な費用の合計は少ないですが、通信制高校サポートコースよりは高額な学費が必要となります。
介護福祉就職コースの学費
中央高等学院の介護福祉就職コースは、卒業後に介護現場で即戦力として活躍できるよう、介護に関するさまざまなスキルや知識を学べるコースです。
在学中に介護職員として必須の資格である「介護職員初任者研修」の取得が目指せるほか、卒業後は、提携する高齢者介護施設に確実に就職できます。
そんな介護福祉就職コースの学費については、残念ながら情報が見つかりませんでした。
介護福祉就職コースの学費の詳細について知りたい場合は、資料請求や個別相談会を予約し、中央高等学院の担当者に直接問い合わせましょう。
中学生コースの学費
中央高等学院の中学生コースは、毎週土曜の13:00~15:00に開催される週1回のコースです。
中学校の登校に悩みを抱える生徒一人ひとりに向き合い、勉強面はもちろん精神面も支えながら、中学卒業までしっかりサポートします。
中学生コースで必要な学費は、毎月20,000円の受講料です。週1回2時間の授業であるため、授業料はそれほど高くはありません。
希望する場合は、中学卒業後にそのまま中央高等学院へスムーズに入学できます。慣れ親しんだ中央高等学院で引き続き高校生活も送れるため、高校への進学に不安を感じる生徒にもおすすめです。
自宅de高卒コースの学費
中央高等学院の自宅de高卒コースは、自宅にいながら最短4か月で高卒認定の資格取得が目指せる通信コースです。
何らかの事情で高校を中退した方や社会人の方も多数受講しており、出題傾向を研究しつくしたオリジナルテキストにより効果的な学習効果が得られます。
自宅de高卒コースは科目単位で学費が設定されており、1科目33,000円から受講できます。
自宅de高卒コースの費用の内訳 | 自宅de高卒コースの費用 |
学費 | 1科目あたり30,000円(税込33,000円) |
入学金など諸経費 | 45,000円(税込49,500円) |
自身の受講したい科目数により必要な費用も異なるため、費用を計算する場合は上記の内訳を参考にしましょう。
また、自身の状態でどの科目の受講が必要かわからないと悩む方は、中央高等学院の問い合わせに相談してみることもおすすめです。
中央高等学院とその他の予備校を比較
ここでは、中央高等学院とその他の予備校の学費の比較をまとめました。
学校名 | 学費(年間) | 高卒認定コースの学費 | 入学可能エリア |
約700,000円~1,400,000円 | 【通信コースのみ】 | 全国から入学可能 | |
約200,000円~1,100,000円 | 【通学コース】 【通信コース】 | 全国から入学可能 | |
約400,000円~1,200,000円 | 【通学コースのみ】 | 全国から入学可能 | |
入塾金: 100,000円 | 通常の学費と同様 | 全国から入学可能 |
上記の表では、高卒認定の取得も選択肢に含めて検討したい方向けに、高卒認定に特化したコースの学費も記載しています。
それぞれの学費を大まかに比較したい場合は、ぜひ参考にしてください。
なお、必要な科目数や入学時期、通うキャンパスなどで学費は変動します。そのため、上記はあくまで目安として認識し、詳細な学費が知りたい場合はそれぞれの予備校に直接問い合わせましょう。
以下のページでは、高卒認定の資格取得に最適なサポート校・予備校を全5項目でポイント化し、チャート形式で紹介しています。より詳細な比較ができるため、高卒認定の資格取得を目指す方はぜひチェックしてみてください。
中央高等学院の学費に関するよくある質問
最後に、中央高等学院の学費に関するよくある質問をまとめました。
学費に関して同様の疑問を感じた際には、以下の回答を解決に役立てましょう。
中央高等学院の学費の支払いで利用できる補助制度はある?
中央高等学院の学費の支払いで利用できる補助制度はありません。
中央高等学院は中央国際高等学校の指定サポート校です。そのため、必要な学費には中央高等学院の学費に加えて、中央国際高等学校の学費が必要となります。
なお、中央高等学院の学費は対象外ですが、中央国際高等学校は通信制高校であるため、国が実施する「就学支援金制度」の対象 です。
就学支援金制度では、保護者の世帯年収によって受け取れる就学支援金が異なるため、詳しくは文部科学省の公式サイトで確認しましょう。
中央高等学院の学費に免除制度は存在する?
中央高等学院の学費に関する免除制度の記載は、公式サイトでは見つかりませんでした。
ただし、中央高等学院の提携先である中央国際高等学校の学費に関しては、上で解説したように国が実施する「就学支援金制度」の対象となります。
保護者の世帯収入によっては、中央国際高等学校の学費が実質無料となる可能性もあるため、自身が対象になるかどうかは文部科学省の公式サイトで詳細をチェックしましょう。
中央高等学院の学費の詳細はどこでわかる?
中央高等学院の学費の詳細は、公式サイトに記載されていません。
本記事では中央高等学院の学費の目安を紹介してきましたが、詳しい学費を知りたい方は専用ページから個別相談会を予約し、担当者に直接問い合わせましょう。気軽に詳細を聞きたい方にはフリーコールでの相談もおすすめです。
まとめ
今回は、中央高等学院の学費の目安をコース別に紹介しました。
中央高等学院は、中央国際高等学校のサポート校です。中央高等学院へ入学する際は、同時に中央国際高等学校の学費の支払いも必要となるため注意しましょう。
また、何らかの事情で全日制高校への登校が難しくなった場合の選択肢として、通信高校以外に高卒認定の取得を目指す方法もあります。
高卒認定は、高卒資格者と同等以上の学力があると証明する公的な資格です。以下のページでは、高卒認定の資格取得におすすめの予備校をまとめて紹介しています。
通信制高校・サポート校などの選択肢と比較して、高卒認定の資格取得もぜひ検討してみてください。