高卒認定試験の倫理は選択すべき科目?出題形式や範囲、難易度を解説します

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高卒認定試験(高認)では、国語・数学・英語の必修3科目以外に5~7科目を選択し、そのすべてで合格する必要があります。公民科目では、「現代社会」の1科目もしくは「政治・経済」「倫理」の2科目のどちらかを選択しなければなりません。

本記事では、公民科目の一つとなる「倫理」に着目し、出題形式や範囲、難易度などを解説します。高卒認定試験の科目として選択すべきかどうかと悩んでいる人だけでなく、倫理の勉強法に迷っている人はぜひ参考にしてください。

倫理の出題形式と特徴は?

倫理は、大問1~4が共通問題で、大問5~7から2問を選択して解答する出題形式です。全25問で1問の配点は4点となっています。科目ごとの合格点や合格ラインなどは、管轄する文部科学省から公式に発表されていません。しかし、これまでの実績から各科目で約40点以上とれれば合格できるとされています。

そのため、倫理で合格するには、10問以上で正解することが必要です。倫理は、人間の生き方や人と人の関係性などを古今東西の哲学者・思想家などを通して学ぶ科目のため、出題範囲はおのずと広くなります。高卒認定試験の倫理でよく出題されるのは、宗教思想や伝統思想、古代の哲学者・思想家の学説・名言、日本人の思想形成などです。近年の社会問題などが出題されるケースもあります。

高卒認定試験の倫理は難しい?

先述した通り、倫理の出題範囲は広いのですが、高卒認定試験の出題範囲は例年決まった範囲です。また、会話文やグラフ、写真などから読み解かせる問題が多いため、しっかりと読んでその意図を読み解ければ、比較的簡単に正解を導き出せるでしょう。高卒認定試験の問題レベルは、中学校から高校基礎レベルです。

そのため、出題される問題のレベルは、さほど高くありません。出題の傾向を知るために過去問を繰り返し解き、なぜその解答になるのか、解説をしっかりと読んでおきましょう。インプットに加えて、問を解くための読解力が身につけば、倫理の科目合格の道は開けます。

高卒認定試験の倫理対策は?

倫理の試験対策として、まず大切なのは、できるだけ多くの過去問を手に入れて、繰り返し解くことです。その際、解説にもしっかりと目を通しておきましょう。まったくわからなかった場合だけでなく、なんとなく解けたけ理由がよくわからない場合も、なぜそれが正解だったのかを確かめてください。「どのような考え方で読み解くべきだったのか」について、解説からインプットしていきましょう。

また、近年の社会問題や問題に対しては、常識的な範囲で知っておく必要があります。聞き覚えがある程度で大丈夫ですので、基本的な知識を身につけるため、日ごろからニュースや新聞などを見て関心を高めておくことも大切です。



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