【高認合格ナビ】履歴書に高校中退と書くと採用されにくい？就職を有利にするには高校認定試験合格を目指そう！

企業の中には履歴書を見て「採用する・しない」を決めるところも多く、履歴書は採用活動をする際の判断材料のひとつになります。
履歴書には学歴を記載する欄がありますが、高校を中退した方の中には「高校中退」と明記すると採用されにくいのではないかと思われている方もいるのではないでしょうか？
今回は、「高校中退という事実を隠して履歴書を書いてもいいのか」という点についてご紹介していきます。

履歴書では中退をしたことを隠しても良いの？

履歴書で高校中退したことを隠す方法としては、高校中退したことをあえて書かない方法と高校卒業と明記してしまう方法が挙げられます。しかし、これらの方法を選択することは適切ではないでしょう。

例えば、高校中退したことを履歴書に書かなかったとします。書類選考は通過できたとしても、面接の際に採用担当者からなぜ高校に進学しなかったのか直接聞かれることになるでしょう。また、高校卒業と嘘の明記をした場合、学歴の虚偽記載となりますので学歴詐称になってしまいます。そのため、履歴書では高校中退という事実を隠さないほうが好ましいでしょう。

履歴書に高校中退と書くとデメリットばかり

履歴書に高校中退と記載すると、なぜ高校を中退したのかを採用担当者から必ず聞かれることになります。その理由が後ろ向きである場合、評価が下がってしまう可能性があるでしょう。

また、高校を中退する方は少なく、どうしても少数派となってしまいます。企業の人材募集に応募した人の多くが高校卒業以上になりますので、学歴で評価が下がりやすいというデメリットもあります。

高校中退はすべての企業でデメリットになるわけではない

高校中退は欠点になることが多いですが、すべての企業でデメリットとなるわけではありません。
職種によっては、高校中退の方が多く働いているところもあります。例えば、飲食店やガードマン、工場や土木などです。そのため、企業の中には高校を中退した方でも歓迎してくれるところはあるでしょう。

高校中退と履歴書に書きたくないなら高校認定試験を受験しよう

高校中退という学歴をカバーしたい場合は、高校認定試験を受験してみてはいかがでしょうか？高校認定試験に合格すれば、高校卒業程度の学力があることを証明できます。また、学力を証明するだけでなく、履歴書の学歴欄と資格欄に高校認定試験に合格したことを明記できます。高校認定試験に合格すれば履歴書の評価がアップするので、就職活動も有利に進められるでしょう。