【高認合格ナビ】高卒認定試験の参考書おすすめランキング！初心者から受験直前期まで

高卒認定試験の学習を効率よく進めるためには、参考書選びが大切です。学習の進み具合や、勉強をしている時期を考えて、自分に合った参考書を選びましょう。この記事ではランキング形式でおすすめの参考書をご紹介します。

高卒認定試験の参考書の選び方

参考書によって、内容が頭に入りやすくスムーズに勉強が進む本もあれば、時間をかけても理解がしづらくて勉強のモチベーション自体が下がってしまう本もあります。そのため、どのような参考書がいいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

高卒認定試験用の参考書は、さまざまな種類が市販されていますが、次の4つのポイントで選びましょう。

①文字が大きく、図やイラストがあって読みやすいもの

勉強をするときは、文字が大きく写真やイラストなど視覚的に内容をつかみやすいほうが、理解しやすいでしょう。スラスラと読みこなせるもののほうが、モチベーションも維持できて、「次の内容にチャレンジしよう」という意欲がわいてきます。

②現在の学習レベルに合っているもの

「高卒認定試験の学習を始めたばかり」「中学校の学習内容をしっかりと理解していない」といった人が、いきなりレベルの高い参考書にチャレンジしても、内容が分からず挫折してしまいかねません。学習内容を理解したうえで、復習用に作られている参考書や、受験直前の過去問題をどれだけ解けるかを前提にした参考書は避けましょう。

基礎的な学習ができていない場合、内容を読みこなすだけで、時間と労力を使ってしまいます。学習初心者の場合は、先生が授業で語りかけてくれような、基本から丁寧に解説してある参考書がおすすめです。

一方で、「ある程度学習が進んでいる」「受験直前で内容を整理したい」といった人は、箇条書きで要点をコンパクトにまとめてある参考書が向いています。

トップ①初心者におすすめの参考書はこれだ！

「中学校の学習内容も不安」「社会人で高卒認定試験にチャレンジするので、基礎からやり直したい」といった初心者には次の参考書シリーズをおすすめします。

・高校とってもやさしい シリーズ（旺文社）
基礎の内容を絞り込んだ初心者にぴったりの内容です。中学校の内容を前提にして学習しなければ進めない場合は、まったく学習をしたことがない人でも初歩からわかるように解説されています。やさしい文章で図版がたくさん使われているほか、要点を簡単にチェックできる「ここだけ！」コーナーもチェックしてみましょう。

トップ②インプットとアウトプットを大切に

基礎的な学習が進んでくると、学習内容に基づいて実際の問題をスラスラと解けるまで練習することが大切です。

・高卒認定ワークブック（J‐出版）
高卒認定試験の問題を無駄なく効率的に把握できるスタンダードな参考書です。重要事項の確認をしてから基本問題に続いてレベルアップ問題に進みます。わかりやすい解説で高卒認定試験に必要な内容をインプットするとともに、難易度の異なる問題がふんだんに掲載されているので、自然に高卒認定試験対策ができます。

トップ③受験直前期はこの参考書で追い上げよう

受験までに時間がない人にもおすすめしたいのが以下の1冊です。

・しまりすの親方式　高認学習室（学びリンク）
「受験直前でポイントをしっかりと押さえたい」「学習に自信はないけどもうすぐ受験が近い」といった人におすすめの参考書シリーズです。最低合格ラインを意識して内容を絞り込んだ解説を中心に、受験本番に必要な内容がうまく整理されています。

まとめ

ランキング形式で、高卒認定試験の受験対策におすすめの参考書トップ3をご紹介しました。自分の学力や受験計画を振り返りながら、そのときにマッチする参考書を選びましょう。