【高認合格ナビ】高校中退なんて怖くない！高校認定試験に合格すれば大学に進学できる

高校を中退した方の中には、学歴にコンプレックスを抱えている方も少なくないでしょう。コンプレックスを解消するために、大学進学をしたいと考えている方もいるのではないでしょうか？今回は、大学進学を考えている高校中退者に高校認定試験をおすすめする理由と、高校認定試験合格に必要な学習環境の整え方をご紹介します。

高校を中退すると大学を受験できない？

高校を中退しても進学の道が閉ざされるわけではありません。確かに、大学の受験資格は高校卒業程度の学力を有する人になるため、学歴が中卒の方は大学に進学できません。しかし、高校を中退しても再び高校に通い高卒の資格を得たり、高校卒業程度の学力を証明できたりすれば大学進学は可能なのです。例えば、下記のような方法を選択することで、大学入試の受験資格を得ることができます。

・定時制高校に進学する
・通信制高校に進学する
・高校認定試験に合格する

定時制や通信制の高校は受験資格が設けられていないため、高校を中退した方でも入学可能です。また、高校認定試験は16歳以上でなければ受験できませんが、合格できれば大学の受験資格を得られます。

このように、高校を中退した方でも大学に進学する道は残されているのです。そのため、高校を中退したら大学に進学できないということはありません。

大学に進学したいなら高校認定試験がおすすめ

もし、高校中退した方が大学に進学したい場合は、高校認定試験の受験をおすすめします。おすすめの理由は、16歳以上なら高校中退後1年以内に合格を目指せる点です。もちろん、高校認定試験に合格するためには学力が必要ですが、短期間で合格してすぐに大学受験の勉強にシフトできます。また、通信制高校や定時制高校に通う人とは違い、浪人を経験することなく18歳で大学に進学できます。

高校認定試験対策をするための学習環境を整えよう

高校認定試験は高校中退者にとってメリットが多い試験です。とはいえ、もちろん合格できなければ高校認定試験のメリットを得ることはできません。合格するためには学習が必要不可欠ですので、その学習環境を整えることから始めていくとよいでしょう。

例えば、参考書を用意したり、過去問を購入したりするのもひとつの手です。また、スケジュールをしっかりと立てて計画的な学習をするようにしましょう。

予備校に通えば独学よりも合格ハードルが下がる？

高校中退者の中には高校認定試験を独学で合格することに自信がない方もいるのではないでしょうか？独学に自信がない方は予備校に通うことをおすすめします。

予備校はカリキュラムがしっかりと組まれているため、合格に必要な知識を効率的に身に付けることができます。また、予備校に通えば同じ目標を持った生徒と出会えるので、モチベーションも維持しやすいでしょう。こういったメリットをうまく活用すれば合格ハードルを下げられる可能性も高まるので、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。