高卒認定試験の受験方法とは?受験案内の入手方法や必要書類を確認

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高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、以下、高認)受験を決意したけど、「受験案内の入手方法がわからない」「出願に必要な書類がわからない」という人も多いのではないでしょうか。ここでは、高認の受験に向けて必要な手続きや用意すべき書類などを詳しく解説します。

受験案内はどこで入手する?

高認は、「高校学校を卒業した者と同様以上の学力があるかどうか」を公的に認定するための試験です。受験資格は「満16歳以上の大学入学資格のない人」となっていて、年齢だけクリアしていれば、ほぼ条件はないといっても過言ではありません。門戸の広い試験だけに、受験案内を手に入れる方法も複数用意されているので、自分に都合のよい方法を選びましょう。

1.直接受け取りに行く
文部科学省のホームページには、各都道府県教育委員会もしくは各都道府県で定められた受験案内の配布場所が示されています。配布が始まる日についても上記サイトで確認できます。

2.パソコンもしくは携帯電話を使って請求する
パソコンもしくは携帯電話を使ってテレメール資料請求受付サイトにアクセスし、必要事項を入力すれば、受験案内を請求できます。請求後およそ3~5日で資料が到着しますが、送料を支払うのはそのあとです。郵便を使うため、出願締め切り直前には利用できませんのでご注意ください。

3.電話で請求する
テレメールの自動音声応答電話で受験案内を請求することもできます。高認の資料請求番号を入力したあと、音声ガイダンスに従って手続きしますが、送料を支払うことが必要です。締め切り直前に利用できないのは、パソコンを使った資料請求と同様です。

出願に必要な書類は?

出願に際して必要になるのは、以下の4点です。

1.定められた様式にのっとって記入した受験願書と履歴書
記入に際しては、「黒の鉛筆を使う」「送付前にコピーをとり保管しておく」といったことが重要です。

2.受験料と同額の収入印紙
高専の受験料は、受験する科目数によって異なります。自分の受験料がいくらになるのかを確認し、受験料と同額の日本政府発行の収入印紙を郵便局・印紙売りさばき所、コンビニエンスストア(一部)で購入します。

3.4cm×3cmの同じ写真2枚
写真は、白黒でもカラーでもかまいません。裏面に受験する都道府県名と氏名を記入しておきましょう。

4.住民票もしくは戸籍抄本の原本
本籍地が記載されているものが必要です。マイナンバーの記載は必要ありませんが、コピーは受理されません。

早めの準備を心がけよう

受験願書・履歴書の記入もさることながら、収入印紙の購入、写真撮影、住民票(もしくは戸籍謄本)の取得にもそれなりの時間がかかります。締め切り直前に用意しようと考えていると、思わぬミスで間に合わないといった事態も想定されるため、できるだけ早めに準備するようにしましょう。

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