高校認定試験の参考書はどのように選ぶべき?選び方のコツまとめ
高校認定試験を受験する多くの方は、参考書を必要とするでしょう。しかし、高校認定試験の対策に対応した参考書は種類が多く、どのように選べばよいのかわからない方も多いでしょう。今回は、高校認定試験の参考書をどのように選ぶべきなのか、選び方のコツを詳しくご紹介します。
わかりやすい参考書を見極める
高校認定試験の参考書を選ぶときは、収録されている内容がわかりやすいかを確認しましょう。わかりにくい参考書を選択すると、理解するまでに時間がかかったり、途中で学習を止めてしまったりする原因になります。学習効率が悪くなるだけでなく、高校認定試験の勉強に挫折してしまう可能性もあります。
参考書を選ぶときは、優しく丁寧に書かれているものを選択することをおすすめします。また、イラストを使って解説してくれる参考書を選ぶと、文字だけではなく視覚的に内容をインプットできますので、わかりやすいだけではなく覚えやすいというメリットもあります。
自分の学力レベルに合った参考書を選ぶ
高校認定試験対策ができる参考書を選ぶときは、自分の学力レベルに合ったものを選択しましょう。自分の学力レベルよりも低い参考書を選択すると、知っている内容ばかりを学ぶことになるので、学習効率が悪くなります。逆に自分の学習レベルよりも高過ぎる参考書を選択すると、書かれている内容を理解できないなど、学習自体が困難になってしまう恐れがあります。簡単過ぎる参考書や難し過ぎる参考書は選ばないようにしましょう。
効率化に対策できる参考書を選ぶ
過去の出題傾向(過去問題集など)に沿った参考書を選ぶと効率的に対策することができます。試験では過去問題集から出題されることが多いので、過去問題集を解くことは欠かせません。過去問題集に沿ったわかりやすい解説付きの参考書を選べば、学習の無駄をなくすことができます。
もちろん参考書で知識をインプットすることはとても大切ですが、過去問を解くことで、出題傾向を知ることができ、さらに自分の実力を把握することもできます。
ちなみに過去問だけならば、文部科学省のホームページから無償で入手できますので、いちど目を通してみるのとよいでしょう。
(参照:「高等学校卒業程度認定試験問題 過去実施問題」(文部科学省ホームページ))
独学にハードルを感じるなら予備校がおすすめ
参考書を使って独学で勉強することにハードルを感じるなら、予備校に通うのもひとつの方法です。予備校に通えば、自分の学習レベルに合った参考書や問題集を準備してもらえます。また、独学とは違い、わからないことは講師に尋ねることができます。このようなバックアップ体制が整った予備校で学習すれば、きっとスムーズに合格のための知識を習得することができるでしょう。