中卒の就職率は厳しいってホント!?高認合格で就職活動をもっと有利にしよう

「中卒の就職率は厳しいってホント!?高認合格で就職活動をもっと有利にしよう」サムネイル画像

中卒の就職率や求人状況の厳しさを耳にしたことはないでしょうか。大企業をはじめ、大卒や高卒を採用している会社が多いため、中卒で正社員への就職は非常に難しいのが現実です。そこで、今回は中卒の就職率を高卒や大卒のデータで比較したうえで、高認試験で新たな進路が開けるチャンスについて解説します。

中卒の就職率はどのくらい?

「中卒は高卒や大卒より就職が厳しい」といわれることがあります。なぜなら、「企業によって高卒や大卒など学歴が必要な採用先も多い」「大卒者などに比べて正社員の募集が少ない」といった事情があるからです。

中卒者をはじめ、高卒者や大卒者など最終学歴による正社員での就職率がわかるデータがあります。厚生労働省が発表した「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によると、2018年度における学歴別の正社員の割合は以下の通りです。

・中卒:35.4%
・高卒:54.3%
・大卒:80.9%
・大学院修了:84.3%

最終学歴が上がるにつれて、正社員の割合が上がっており、中卒と高卒では18.9ポイント、大卒とでは45.5ポイントも差が開いています。つまり、中卒で働いている人のうち、約64%の人たちは正社員以外のパートや派遣社員など不安定な雇用形態といえるでしょう。

なぜ企業は中卒求人が少ないのか

日本国内の場合、正社員で就職しようとすると、まだまだ大卒以上の学歴が求められます。なぜなら、一定程度の学歴が仕事の能力を測る大きな基準の一つになっているからです。また、年度単位の一括採用が多い日本の企業は、大学生の就職活動とリンクしています。

そのため、大企業を中心に大学新卒者を対象にした採用スケジュールで動いているのも理由の一つです。このほか、中学校までの義務教育だけでは、言葉づかいやマナーなど社会人としての素質が心配であったり、そもそも大卒者が中心の職場で中卒者が働く隙間がなかったりするケースも考えられます。

中卒から高認合格で有利な就職を

おすすめなのが、文部科学省が行っている高認(高等学校卒業程度認定試験)へのチャレンジです。高認試験に合格することで、高校卒業者と同じレベルの学力を証明でき、大学進学や就職、資格試験で高卒と同等の扱いを受けることが期待できます。

中卒でも高認試験に合格すれば、大学や短大などの受験が可能です。そのため、大学受験に合格して卒業できれば、最終学歴は大卒となり、就職活動も大卒として行うことができます。中卒で働いていて学歴がネックになっている人には、大きなチャンスになるでしょう。

まとめ

中卒は、大卒や高卒などに比べて正社員の就職率も低く、思うような働き方ができないケースも少なくありません。しかし、高認試験に合格することで、高校卒業と同等の学力があることが証明でき、大学進学や就職など選択の幅が広げることが期待できます。



関連記事

カテゴリー

アーカイブ