高卒認定試験(高認)の科目にはどのようなものがあるか?

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高校卒業程度認定試験(高認)は、高等学校の教育課程で履修すべき科目において、相当の学力が身についていることを認定するための試験です。
では、どのような科目試験を受けなければいけないのでしょうか。まとめてみました。

高卒認定試験で出題される科目とは?

高認試験では、国語・地理歴史・公民・数学・理科・英語の必修6教科を受験する必要があります。地理歴史・公民・理科は試験科目が細分化されており、受験者は専攻によって科目選択が認められています。

地理歴史は2科目の単位取得が必須です。「世界史A・世界史B」から1科目「日本史A日本史B」「地理A・地理B」の中から1科目がそれぞれ必修となります。こちらは、試験問題の中で選択問題として出題されます。
公民は、「現代社会」「倫理」「政治・経済」の3科目が設定されています。受験時は「現代社会」での受験か「倫理、政治・経済」の2科目をセットで受験するかを選択します。

理科分野では、「科学と人間生活」「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の5教科が設定されています。下記の①または②のいずれかの組み合わせを選択し必修科目として受験します。
①「科学と人間生活」は必修・「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」のうちから1科目選択の合計2科目
②「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」のうち3科目を選択

まとめると、6科目14教科の中から8教科から10教科を選択し受験することになります。

受かりやすい選択科目はあるのか?選択科目を選ぶコツ

高認試験では8~10科目を選択する必要があります。そのため「一番少ない受験科目で合格する道」を模索することが一番の近道といえるでしょう。
中でも、「どの教科を受験すればよいか分からない」と感じるのが、地理歴史分野と理科分野ではないでしょうか。

地理歴史はそれぞれ「A」と「B」の2分野に分かれています。Aは基礎的で「広く浅く」といった感覚・Bは発展型で「深く広く」というように履修度合いが変わります。地理歴史分野で合格を目指すのであれば、「A」を選択することをおすすめします。

理科分野では、勉強の範囲が少なくなる2科目受験を選択します。ただし、「科学と人間生活」科目は基礎とは若干異なるため力を入れて勉強しなければいけません。この論法でいけば、公民分野は「現代社会」1科目の受験が有利です。

一度の試験で全部受験しなければならないのか?

高等学校卒業程度認定試験は2日間の試験日程で選択したすべての教科を受験しなければいけません。1発合格を目指すのであれば、一度の受験で全科目合格する必要があります。

ただし高校在学中や高校中退で1年次~2年次までの単位は持っているなどの理由があれば、科目免除を申請することができます。
また、過去に高認を受験し科目合格を持っている場合もその科目免除を申請することができます。
このように、科目免除をうまく組み合わせることによって、単位を補うための科目受験のみを行うことが可能となります。

また、一部の科目だけをピンポイントで勉強し「今回の試験は3科目合格を目指す」というように、戦略を立てながら長期計画で高認を取ることも一案です。

高認試験は高校の履修科目に対する単位取得と同様、必修6教科・14科目の中から8~10教科を選択し受験する必要があります。
必修科目と選択科目に分かれていますので、自身の得意分野を選ぶことはもちろん、限られた勉強時間で効率よく勉強するために少ない科目で受験できる道を選ぶことも一案です。



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