【中卒でも保育士になりたい!】保育士になる手段を徹底解説します

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高校を中退したり、高校への進学をあきらめたりした場合の最終学歴は、「中卒」です。中卒でも、「子どもに関われる仕事をしたい」「一生働ける仕事をしたい」といった理由で保育士になりたい場合は、どのような方法があるのでしょうか。本稿では、保育士を目指す人に向けて、主な3通りの方法を解説します。



保育士になる主な方法は3通り

保育士になるには、大きく分けると以下の3通りの方法があります。

・大学や短大、専門学校など指定保育士養成施設を卒業する
・指定保育士養成施設以外の大学や短大・専門学校を卒業し保育士試験に合格する
・実務経験を2年以上(学歴などにより年数は異なる)してから保育士試験に合格する

しかし、大学や短大・専門学校などの養成施設を受験するためには「高卒」の条件があるため、中卒から保育士を目指す場合は、以下の4つから選択することが必要です。

1

高卒認定試験に合格

指定保育士養成施設(大学・短大・専門学校)を卒業

(保育士試験なし)

保育士資格を取得

2

指定保育士養成施設以外(大学・短大・専門学校)を卒業

保育士試験を受験し合格

3

 

4

児童福祉法第7条に基づく児童福祉施設で実務経験を得る(5年以上かつ7,200時間以上)

保育士試験を受験し合格

実務経験を経て保育士の受験資格を得ることもできます。しかし、受験資格を得るまでに時間が非常にかかるため、この選択肢のなかでは保育士養成施設から保育士を目指すのが最適です。

保育士養成施設(大学・短大・専門学校)に通うメリット

保育士を目指す人が指定保育士養成施設(大学・短大・専門学校)に通う最大のメリットは、「国家試験の保育士試験を受験する必要がない」ということです。実は、保育士の国家試験の難易度はとても高く、合格率は全体の10~20%ほどにすぎません。例えば、2021年度の場合、1回目試験が全体の約19%、2回目試験が全体の約21%でした。

合格するには、筆記試験で100点満点中60点以上、実技試験で50点満点中30点以上を取る必要があり、受験する9科目すべてで合格ラインを上回らなければ合格にはなりません。指定保育士養成施設(大学・短大・専門学校)に合格し、無事卒業できれば、この難しい国家試験を受験せずに保育士の資格を得ることができます。

また、指定保育士養成施設に通うことで、保育士以外の「幼稚園教諭」や「児童指導員任用資格」といった資格を同時に取得できることも大きな魅力です。

指定保育士養成施設に通わず保育士の国家試験合格を目指す場合

上述した中卒から保育士を目指す4つの選択肢で触れたように、児童福祉施設で5年以上かつ7,200時間以上の勤務経験があれば、保育士試験の受験資格を得ることができます。また、保育士の資格をできるだけ早く得たい場合は、高認に合格すれば、実務経験2年以上かつ2,800時間以上を満たすことで受験資格を得ることが可能です。

高認の試験レベルはさほど高くないため、5年以上かつ7,200時間以上という条件を満たすより早く国家試験を受けることが期待できるでしょう。



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