【高認合格ナビ】中卒は資格がないと就職が難しい？就職にオススメの資格を紹介

中卒で就職活動を行う際、学歴の評価を補うために資格を取得しておくべきと考えている方は多いでしょう。今回は、中卒の方が就職活動をする前に資格を取得しておくべき理由やオススメの資格をご紹介します。

中卒の就職は難易度が高め？

中卒の方が就職する場合、求人の多くが高校卒業以上のため難易度は高くなるでしょう。中卒ではその条件をクリアできないため応募ができません。また、学歴不問としている求人でも経験を重視している企業が少なくありあませんので、採用されない場合もあります。そのため、中卒の方の就職事情は厳しいというのが現実でしょう。

中卒で仕事の幅を広げるには資格が有利

中卒で仕事の幅を広げたい、就職を有利に進めたいなら、資格を取得する必要があるでしょう。資格を取得することで、資格取得者でなければできない仕事に採用される可能性が高まります。また、資格があることでその分野に対して一定の技術力や知識があることを証明できます。それによって、学歴ではなく技術力や知識があることを評価してくれる企業に就職ができる可能性が高まります。

オススメの資格一覧

主な資格は国家資格と民間資格に分けることができます。中卒で取得できる国家資格は下記などです。

・宅地建物取引士
・国内旅行業務取扱管理試験
・調理師
・製菓衛生師

これらの国家資格はすべて受験資格が不問となっており、中卒でも挑戦できます。しかし、受験資格は不問ですが、試験自体が簡単という意味ではありません。合格するためには勉強に取り組む必要があるでしょう。

また、中卒でも挑戦できる民間資格には下記などがあります。

・ネイリスト技能検定試験
・インテリアコーディネーター
・フードコーディネーター
・マイクロソフトオフィススペシャリスト

これら以外にも中卒の方が取得できる民間資格は少なからずあります。興味のある分野や将来の仕事に活かせられそうな資格を選んで取得を目指すといいでしょう。

高卒認定試験も検討してみよう

中卒の方が資格を選ぶ際、受験資格で学歴を問わないものを選択しなければなりません。受験できる資格の幅が狭くなるので、取得したい資格があるのに中卒であることが原因で挑戦すらできないという場合もあります。

もし、資格の選択肢を広げたいなら、高校認定試験の受験をおすすめします。高校認定試験を受験することで、高卒者と同等の扱いを受けることができます。つまり、受験資格が高卒以上となっている資格でも、高校認定試験に合格していれば受験できます。中卒が原因で資格を受験できない方や資格の選択肢を広げたい方は、高校認定試験の受験を検討してみてはいかがでしょうか？