高卒認定試験(旧 大検)で医学部チャレンジ!医師を目指す大学受験への道

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医師になるには、医学部に進学して医師国家試験に合格しなければなりません。当然、その前には大学受験資格が必要です。それでは、中卒や高校中退の人が医師を目指すのは無理なのでしょうか。そこで今回は、かつて大検と呼ばれていた高卒認定試験を活用して医学部にチャレンジできるかどうかみていきます。

旧大検(高卒認定試験)に合格すれば医学部受験が可能

医学部に進学するには、高校卒業資格がなければいけません。しかし、実際に高校に通学しなくても高卒認定試験に合格すれば高校卒業と同じように大学への進学や、学歴が必要な就職、資格試験にチャレンジできます。もちろん医学部受験も可能です。

ただし、大学受験の中でも難易度の高い医学部に合格することはそう簡単ではありません。一つずつ確実に積み上げていくことが大切です。医学部合格を目指すならば、まずは高認の合格を目指していきましょう。

中卒や高校中退から目指す医師への道

高卒認定試験で求められる学力レベルは、中学生から高校1年生修了程度。高校で学ぶ基礎的な内容を身につけていれば十分に合格を目指せます。ただし医学部の入試レベルに比べると高認の難易度は低いため、うまく受験を乗り切るには高卒認定試験対策と合わせて難関レベルの大学受験に向けた勉強が必要になります。

長い期間で考えるならば、もちろん、高認合格後に大学受験にターゲットを絞って勉強していく方法もありますが、より近道を目指すならば高認合格と並行して大学受験の勉強を進めていくことよいでしょう。

例えば四谷学院の場合、高認からの大学受験は55段階に分けられています。オリジナルの授業、科目別能力授業など、個人個人に適したカリキュラムで合格へのサポートをしてくれます。高認から大学受験コースへ入るなど、覚悟を決めて学習に取り組むことが合格への最短コースです。

まとめ

入れる大学に入ることも大切ですが、できれば「入りたい大学」へ入りたいもの。中卒や高校中退からでも高卒認定試験を活用すれば、大学の医学部に進学して医師になるという道が開けます。

医学部受験は、大学受験の中でも非常に難関で、高卒認定試験の学習より学力レベルははるかに高いですが、自分の入りたい大学へ入るためにも覚悟を決めて頑張ってみてはいかがでしょうか。夢をあきらめないで頑張ることが何よりも近道です。



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