【高認合格ナビ】高卒認定試験の試験時期はいつ？合格後の流れも紹介

高卒認定試験は、毎年定期的に開催されています。ただ回数が限られているので、受験を考えている人は希望する試験日に合わせて願書を取り寄せ、出願の手続きをしなければなりません。

また、受験生によっては受験科目の免除が受けられることがあります。過去の受験経験や高校での履修内容であれば、前もって確認が必要です。ここでは、高卒認定試験の受験を考えている人に向けて、高卒認定試験の試験日程や出願日程、合格後の流れをまとめて紹介します。

高卒認定試験は年2回

高卒認定試験は毎年開催されています。4月～翌年3月までの年度内で、8月と11月の2回の実施です。2021年度の試験日程を参考に、おおよその時期をつかんでおきましょう。

・2021年度　第1回
試験日：2021年8月12～13
願書受付：2021年4月5日～5月10日
結果通知：2021年9月7日発送予定

・2021年度　第2回
試験日：2021年11月6～7日
願書受付：2021年7月20日～9月14日
結果通知：2021年12月7日発送予定

このように、毎年試験日は8月中旬に第1回、11月上旬に第2回が実施されています。多少前後することはありますが、自分の学習スピードに合わせていつ受験するか決めておきましょう。

出願日程に気をつけよう

出願方法や受験方法は、どの試験日程で受けても同じです。なお、願書の受付期間は毎回、試験日の3～4ヵ月前となっているため、意識していないと「締め切りを過ぎていた」といったことになるかもしれません。

そうならないためにも、まず「自分がどの受験回に試験を受けるか」を決定しましょう。「受験勉強が間に合うか」「受験時期に大きな予定が入らないか」などを確認したうえで申し込みをすると安心です。

その年度の第2回までに受験できないと、翌年度の第1回まで8ヵ月程度空いてしまいますので、注意してください。

また、過去に高卒認定試験を受験して「科目合格をしている」「高校に通学したことがある」「英検や数検などに合格している」といった人は、出願時に受験科目の免除が受けられます。免除を受けるには、証明書の提出や出願書類への記入が必要になるため、早めに手続き方法をチェックしておきましょう。

合格したら

試験日の1ヵ月後を目安に、結果通知が簡易書留で郵送されます。合格者には合格証書が届きます。また、全科目は合格できなかった場合でも、科目合格という形式で科目合格通知書が送られるため、次回の受験に備えて確認しておきましょう。

まとめ

高卒認定試験は、年度内に8月と11月の2回開催されています。自分が受験したい回から逆算して、計画的に受験勉強や出願の用意をしておくようしましょう。