【大学受験で高認は不利?】一般入試・推薦入試の状況をわかりやすく解説します

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高校を中退したり、高校への進学をあきらめたりしたものの「大学で学びたい」「何とか大学に進学したい」という人はいませんか?その場合は、高校卒業程度認定試験(以下、高認)に合格し、大学の受験資格を得る必要があります。

しかし、「高認に受かったとしても大学の一般入試や推薦入試で不利に働くのでは?」と不安になっている人もいるかもしれません。たしかに、高認に合格したとしても最終学歴は中卒のままです。それでも、高認に合格してさえいれば、一般入試で不利になることはありません。

ここでは、高認の合格者が大学の一般入試・推薦入試を受ける際の状況をわかりやすく解説していますので、参考にしてくださいね。

一般入試で高認合格者かどうかは全く関係なし

高認に合格すると、高校を卒業していなくても、高卒者と同等の学力を有すると認められることになります。大学や短大、専門学校、一部国家試験や公務員採用試験の受験資格を得ることができるため、選択肢が広がるでしょう。一方で、高認に合格しても履歴書上の最終学歴は「中卒」のままのため、高校卒業と同義にはなりません。

このことが、「大学受験時にマイナスに働くのではないか」と心配する人もいるでしょうが、実際のところ、一般入試において高認合格者であるかどうかは全く関係ありません。一般入試の結果は、受験時における成績がすべてです。高校を卒業していようが、高認合格者であろうが、そこには何の差はありません。

高認合格者が推薦を受ける場合は高認の成績で

ただし、推薦入試の場合は少々状況が異なります。高認合格者でも、推薦入試に合格して大学に進学する道はもちろんありますが、すべての大学で通用するわけではありません。大学は、独自に設けている募集要項で大学側の条件を提示しています。

そのため、大学が高認合格者の推薦入試を認めていない場合は、学力的に問題がなくても推薦入試を受けることができません。推薦入試を経て進学したい場合は、「受けたい大学がどのような選考方法を採用しているのか」「どのような条件を提示しているのか」について事前にチェックしておきましょう。

進学を検討している大学が、高認合格者の推薦入試受験を認めている場合は、高認の合格証明書が「内申書」代わりになります。高認の評価は、以下の3段階です。

・A評価:80点以上
・B評価:60~79点
・C評価:59点まで

つまり、推薦入試による合格を目指す場合は、高認試験の段階でできるだけ高得点を目指してがんばらなければならないということです。40点前後の合格圏内ギリギリで合格すると、受験に必要な評価が大きく下がる可能性があります。

奨学金を申請できないケースはある

一般入試や推薦入試で合格を勝ち取ったものの、「奨学金の給付がなければ大学に通えない」という事情を抱えている人もいるでしょう。しかし、奨学金の申請に高校の評定や学校長からの推薦を必要としている大学が多く、高認での合格者への奨学金が設定されていないケースもあります。

入試における合否以外に、奨学金の有無が大学進学の鍵となる場合は、高認合格者でも奨学金の給付が受けられる大学を条件に探してみるのがおすすめです。



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