トライ式高等学院の学費・授業料は高い?通信制高校の平均と徹底比較!
高卒認定合格をサポートしてくれる学校の一つに、「トライ式高等学院」が挙げられます。トライ式高等学院は、「家庭教師のトライ」を母体とした通信制サポート校であり、個別指導で充実したサポートを受けることが可能です。
今回の記事では、トライ式高等学院の各コースの学費・授業料をご紹介し、ほかの予備校との比較をしています。トライ式高等学院への入学を検討している方にとっては、必見の内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
【前提】トライ式高等学院の概要
トライ式高等学院は、大学への合格者が多い通信制サポート校です。勉強が得意でない生徒や、学校に行けない生徒に対して、一人ひとりに合わせた指導をしています。マンツーマンでの授業を通して、各生徒のペースで学ぶことが可能です。
大学進学を考えている生徒向けには、専門的なカリキュラムを提供しています。学び方は自由に選ぶことができ、通学コース・在宅コース・オンラインコースの中から選択可能です。生活スタイルや健康状態に合わせて、学習方法を変えることもできます。
トライ式高等学院は、「家庭教師のトライ」が持つ豊富な経験を活かしている点が大きな特徴です。大学受験にも強く、国公立大学や有名私立大学に多くの生徒が合格してきた実績があります。
また、不登校の生徒へのサポートも充実しており、高校卒業を目指す手助けを行っています。
トライ式高等学院の学費はいくら?
トライ式高等学院では、下記の3つのコースがあります。
- ・普通科
- ・特進科
- ・プライベートコース
それぞれのコースの学費を、一緒に見ていきましょう。
トライ式高等学院の普通科の学費
トライ式高等学院の普通科は、高校卒業を目指すコースです。「将来の夢をじっくり見つけたい」「大学進学よりも、まずは高校卒業を目指したい」という方に向いています。
トライ式高等学院の普通科の学費は、下記の通りです。
入学金 | 80,000円 |
設備費 | 24,000円 |
行事運営費 | 10,000円 |
学費(25単位の場合) | 450,000円(1単位あたり18,000円) |
提携通信制高校学費 | 100,000円〜200,000円 |
合計 | 664,000円〜764,000円 |
普通科は、1単位あたり18,000円かかります。上記の学費は、1年間に25単位取得した場合の金額です。
トライ式高等学院の特進科の学費
トライ式高等学院の特進科は、大学進学を目指すコースです。特進科では、プロの受験対策講師がマンツーマンで徹底的にサポートしてくれます。
トライ式高等学院の特進科の学費は、下記の通りです。
入学金 | 80,000円 |
設備費 | 24,000円 |
行事運営費 | 10,000円 |
学費(25単位の場合) | 800,000円(1単位あたり32,000円) |
提携通信制高校学費 | 100,000円〜200,000円 |
合計 | 1,014,000円〜1,114,000円 |
特進科では、1単位あたり32,000円かかります。普通科と比較して、2倍近くの学費になっていることが分かります。
また、普通科コースから特進科コースへ変更する場合は、コース変更料として10,000円かかることを覚えておきましょう。
トライ式高等学院のプライベートコースの学費
トライ式高等学院のプライベートコースは、完全通信制のコースです。基本的には自宅で学習するコースで、自分でレポート作成を行います。
トライ式高等学院のプライベートコースの学費は、下記のようになっています。
年間学費 / 半期学費 | 50,000円 / 25,000円 |
eコース(オプション) | 50,000円 |
通信添削コース(オプション) | 50,000円 |
eコースと通信添削コースは、オプションとして追加可能です。
eコースは自宅での学習時に、ネットで配信される授業を見ることができます。通信添削コースはレポート作成の際の質問をFAXで質問することで、回答してもらえるサービスです。
トライ式高等学院の学費は、通信制高校の平均学費と比較して高い?
トライ式高等学院の年間の学費をまとめると、下記のようになります。
コース | 年間学費 |
普通科 | 664,000円〜764,000円 |
特進科 | 1,014,000円〜1,114,000円 |
プライベートコース | 50,000円〜 |
通信制高校の学費は、登校頻度や通学形態で変わります。週5日の通学コースの場合、年間の学費は50万円〜90万円となることが一般的です。
上記を踏まえて、トライ式高等学院の普通科の学費は平均的、特進科は平均よりも高めだと言えるでしょう。
しかし、特進科コースは大学進学のサポートが充実しているため、上記の学費は妥当だと考えられます。
トライ式高等学院の学費についての口コミをご紹介
トライ式高等学院の学費について、いくつか口コミをピックアップします。ぜひ参考にしてみてください。
通信制高校を探していて、今の子どもの状態だと週5日通うのは不可能そう。
— はせべい (@hasebei40) June 8, 2023
高校卒業で人生が終わるわけではないのでその後の進学とかも考えておきたい
トライ式高等学院は個別指導で手厚そうで雰囲気もよさそう。子どももここから週1なら通えそうと言っている
ただ学費が私立大学並みに高額😱
公立高校より、はるかにお金はかかります。桁が違います。うちの場合は、連携している通信高校は選べませんでした。こちらの通信高校は30万くらいでした。
親の収入によってですが、高等学校等就学支援金の対象になっているので申請したら給付があります。トライは特進科を選んでいて、夏期講習や冬期講習も授業数を購入したので120万は越えてます。中間・期末テストのようなものはなく、テストを受けたい場合はお金がかかります。
引用元:Yahoo!知恵袋
予備校授業料と通信制高校授業料が両方かかるようなイメージです。普通科と特進科があり、一単位あたりの学費が違います。うちの子は大学受験を目指していたので特進科で、通信制高校の授業料と合わせると年間100万円前後支払っていました。普通科なら、授業回数が少ない分、数十万円安くなると思います。
公立高校とは比べ物にならない位お金がかかると思います。先生は皆さん優しいし、結果的に大学合格したし、うちはお金かかっても行かせて良かったと思っています。
引用元:Yahoo!知恵袋
上記の口コミから、やはりほかの通信制高校と比べて、学費が高いと感じている人は多いです。しかし、サポートの手厚さなどから、満足しているとの声も多いようでした。
トライ式高等学院の学費を安くするためには?
トライ式高等学院の学費を安くする方法として、下記の2つを検討してみてください。
- ・就学支援金・奨学金を活用する
- ・ほかの予備校を検討する
それでは、順番に解説するので、ぜひご覧ください。
就学支援金・奨学金を活用する
2014年から始まった「高等学校等就学支援金」制度は、通信制高校の生徒も対象になっています。この制度により、世帯年収に応じて学費の一部が国から支援されます。
例えば、私立通信制高校の生徒は1単位につき4,812円の支援を受けることが可能です。25単位を履修すると、120,300円が支給され、高校卒業までの74単位では356,088円になります。
また奨学金には、公的なものと民間のものがあります。公的な奨学金としては「日本学生支援機構」が、民間の奨学金としては「あしなが育英会」や「交通遺児育英会」があることを覚えておきましょう。
これらを利用すると、学費の負担がかなり軽くなり、通いやすくなります。
ほかの予備校を検討する
トライ式高等学院の学費が高いと感じているのであれば、他の予備校を検討してみてはいかがでしょうか。トライ式高等学院の学費は、ほかの通信制高校と比較したときに高く、口コミでも学費の高さを懸念する声が少なくありませんでした。
トライ式高等学院以外の通信制高校の特徴や学費を見てみた上で、自分に合った通信制高校を選ぶことが大切です。
以下でトライ式高等学院と、その他の予備校の学費を徹底的に比較しているので、ぜひ一緒に見てみましょう。
トライ式高等学院とその他の予備校の学費を比較!
トライ式高等学院とその他の予備校の学費を比較し、一覧表にまとめました。
予備校 | 年間学費 |
トライ式高等学院(普通科) | 664,000円〜764,000円 |
トライ式高等学院(特進科) | 1,014,000円〜1,114,000円 |
トライ式高等学院(プライベートコース) | 50,000円〜 |
70,000円〜 | |
334,820円〜 | |
135,630円〜 | |
400,000円 | |
1,070,000円〜 | |
590,000円 |
トライ式高等学院の中でも、普通科コース・特進科コースとプライベートコースで、年間学費は大きく変わります。
また、トライ式高等学院の学費は、その他の予備校よりも高めに設定されています。学費が高い理由としては、マンツーマンの個別指導を行っていることが考えられます。費用が高い分、講師陣のサポート力には期待できるでしょう。
上記の一覧表をご覧になった上で「ほかの予備校も知りたい!」と感じた方は、「高認取得に最適な学校を厳選セレクト!」のページもぜひチェックしてみてください。高認取得におすすめの学校をまとめています。
まとめ
今回の記事では、トライ式高等学院の学費について解説しました。再度、トライ式高等学院の学費をまとめておきます。
予備校 | 年間学費 |
トライ式高等学院(普通科) | 664,000円〜764,000円 |
トライ式高等学院(特進科) | 1,014,000円〜1,114,000円 |
トライ式高等学院(プライベートコース) | 50,000円〜 |
トライ式高等学院の学費は、ほかの予備校と比較して高い傾向ですが、その分マンツーマンによる個別指導で、生徒へのサポートが充実しています。
手厚いサポートを受けて高卒認定を取得したい方、大学進学を目指したい方にはおすすめの学校です。
その他の高認取得におすすめの学校については、下記のページにまとめています。ぜひあわせてご覧ください。