【高認合格ナビ】高卒認定試験の過去問のおすすめ本は？過去問の使い方で合否が決まる！

高卒認定試験の過去問を入手して実際の試験問題に触れると、難易度の高低がわかるため、勉強への取り組み方を決めることができるでしょう。この記事では、高卒認定試験の過去問の活用方法をまとめたうえで、おすすめの過去問本をご紹介します。

高卒認定試験でなぜ過去問が大切なのか

高卒認定試験は、科目数が多く出題範囲が広い試験です。しかし、受験勉強を始める前に、過去問に触れることで高卒認定試験の全体像をつかむことができます。実際に解かなくても、ページをめくって「どんな内容だろう」と見るだけで、次のようなメリットがあります。

・問題の傾向や学習内容を知ることができる
・自分の今の学力がわかる
・得意な科目、苦手な科目がわかる
・合格するためにはどのくらい勉強しなければならないかイメージできる

このように、高卒認定試験の過去問を手に入れておくことは、効率的な受験勉強を進めるのに重要です。

これでOK！過去問の活用法

「受験直前になってから初めて過去問に取り組む」という人もいるかもしれません。しかし、高卒認定試験の受験を決めたのであれば、一度チャレンジしてみましょう。問題を思ったように解けなくても大丈夫です。

実際の試験時間を参考に、どの科目で何点くらい解けたかを把握すれば、高卒認定試験の合格までの道のりがわかります。過去問は、定期的に解くことを心がけましょう。主に、以下の3つのタイミングがおすすめです。

・受験勉強をスタートしたとき
・難易度の高い参考書に切り替えるとき
・受験直前で本番をイメージした準備をするとき

過去問は文科省の公式サイトで入手可能

過去問は、文部科学省の高卒認定試験のホームページから入手可能です。年度別に解答と過去問題が掲載されていて、誰でも自由にダウンロードできます。

高等学校卒業程度認定試験問題（高卒認定試験）　解答・過去問題

おすすめの過去問本をピックアップ

解答とより詳しい解説を読みたい場合は、市販の過去問を購入しましょう。過去問集には、次のようなものがあります。

「高卒程度認定試験 4年過去問1･主要3科 英語・数学・国語」（声の教育社）

試験問題と一緒に解答解説が詳しく掲載されています。過去問を使って学習を深めたい人、演習に取り組みたい人におすすめです。また、高卒認定試験の試験概要や合格率など試験に関する情報も収録されています。

「高卒認定スーパー実戦過去問題集」（J-出版）

過去6回分の過去問に詳しい解説が付いています。問題ごとにABCの3段階で重要度が付いているので、受験直前期に重要度の高い順で復習しやすい構成です。練習用マークシートを使って、実際の本番さながらの演習ができます。

まとめ

高卒認定試験の過去問をできるだけ早く解いて、問題の難易度を把握して今後の学習計画を立てましょう。また、学習が一通り進んだタイミングで実力を測るため、過去問に取り組むことをおすすめします。