高認取得を目指す主婦も増えています
主婦も高認を取得して家計を支える存在になっています
主婦として家族を支えてきた女性の中にも高卒認定試験の合格を目指す人がいます。小さなお子さんが手を離れ、その時間を利用してということですが、子どもと家族のためにこれからは金銭面でも家庭を支えたいという強い気持ちを持って挑戦する人が多いようです。高卒認定を取ることで、仕事に採用されるチャンスがグンと増えます。
高卒認定は子育てが終わった今からでも憧れの職業に就ける可能性をくれるものでもあります。保育や医療、福祉などに興味があるけれど「今からでは、もう遅いなぁ」と思われている人は、高卒認定の取得からスタートしてみましょう。
子育ての経験を生かせる保育士にも
高卒認定取得を目指す主婦の中には、その後の資格取得を目標にしている人も多くいます。中でも人気が高いものが保育士です。保育士は国家資格ですが、働きながらでも取得できる資格なので、取りやすい資格といえるでしょう。何より子育ての経験を生かすことができるので、イメージがしやすい仕事です。求人が非常に多いのも特徴で、待機児童解消のために保育所が増えている中、今後もその傾向は続くと考えられます。
あこがれの医療現場への切符も
医療の現場にあこがれている人も多いのではないでしょうか。医療現場に入るには資格を取ることが最優先と思いがちですが、まずは高卒認定試験の合格を目指すことをおすすめします。例えば、通信教育で家にいながらも取れる資格として医療事務は高い人気がありますが、資格取得に注いだ努力を十分に生かすには、高認取得で採用のチャンスを大きくするのがベストです。また、高卒認定を取得していれば看護師への道も開くことができます。
福祉の現場こそ高卒認定取得が生きてきます
福祉職に関しても医療と同じことが言えます。介護職の入り口となる「介護福祉士実務者研修」を受講するために学歴は不問ですが、いざ働こうとしたときに学歴が足かせになってしまうケースも。
福祉に関する仕事は経験年数が重要で、長く続けていれば次のステップアップが考えやすい仕事です。今よりも上級の資格を取ろうとしたときに、学歴で受験資格を得られないということもあるので、まずは高卒認定を取得することをおすすめします。