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高卒認定試験について知ろう

高卒認定試験とは何?

高卒認定試験=「高等学校卒業程度認定試験は、文部科学省によると「高等学校を卒業していない方が、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定する」試験と規定されています。
以前は似たような試験に大検がありましたが、平成17年からこちらの試験に統合されています。また「試験の合格者は、国、公、私立のどの大学、短大、専門学校でも受験でき、就職や各種の資格試験等においても活用することができます。」とあり、また「大学受験や就職の際の扱いは高等学校卒業程度認定試験の合格者と同じです。」となっています。つまりは「高卒"資格"」と解釈できるのです。試験は年二回、8月と11月です。学習状況など自分の都合で受験できます。

受験科目にはどんな科目がある?

受験科目は8~9科目あります。
受験科目は全部で8または9科目です。
公民で「現代社会」を選択した場合は8科目、「倫理及び政治・経済」を選択した場合は倫理と政治経済で1科目ずつ、計9科目です。
マークシート形式で試験時間は1科目50分。高校を退学しても、在学中に単位を取得している場合、その科目は免除されます。英検や数検で一定以上の級に合格している場合も試験が免除されます。

教科 受験科目
国語 国語 必ず受験
地理
歴史
世界史 必ず受験(AまたはB)
日本史 いずれか1科目を必ず受験
(各科目AまたはB)
地理
公民 現代社会 現代社会1科目または
倫理及び政治・経済の
2科目を必ず受験
倫理及び
政治・経済
数学 数学Ⅰ 必ず受験
理科 理科総合 いずれか2科目を受験
物理Ⅰ
化学Ⅰ
生物Ⅰ
地学Ⅰ
外国語 英語 必ず受験

受験科目が多くて大変!
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